その肩こり、肩甲骨が“サボって”いるかも?|理学療法士が教える肩甲骨リセット

こんにちは、meme pilates です。
デスクワークやスマホ時間が長い方から、「肩がいつも重い」「マッサージしてもすぐ戻る」というご相談をよくいただきます。
その肩こり、実は肩甲骨が”サボって”いることが原因かもしれません。

肩甲骨は「浮いている骨」

肩甲骨は、肋骨の上に筋肉だけで支えられて浮かぶように乗っている骨です。関節でガッチリ固定されていないぶん自由に動ける反面、支える筋肉がうまく働かないと、すぐに位置や動きが崩れてしまいます。

肩甲骨を支える筋肉(スタビライザー)

僧帽筋(そうぼうきん)・前鋸筋(ぜんきょきん)・菱形筋(りょうけいきん)など、たくさんの筋肉がチームで肩甲骨を支えています。このチームの一部がサボると、代わりに首から肩にかけての筋肉(僧帽筋の上部)だけが働きっぱなしになります。これが「揉んでも戻る肩こり」の正体のひとつです。

30秒セルフチェック
①両腕をまっすぐ上にバンザイ。耳の横まで楽に上がりますか?
②肩を大きく後ろに10回まわす。ゴリゴリ音や引っかかりはありませんか?
どちらかに当てはまる方は、肩甲骨の動きが硬くなっているサインかもしれません。

おうちでできる「肩甲骨リセット」2つ

① 肩すくめ→ストン
息を吸いながら両肩を耳に近づけるようにすくめ、息を吐きながら「ストン」と一気に力を抜く。10回。肩まわりの余計な力みをリセットします。

② 肩甲骨の寄せ・ひらき
腕を前に伸ばし、手の位置は変えずに肩甲骨だけを背骨に「寄せる→ひらく」をゆっくり10回。胸の前がひらく感覚があればOKです。

ポイントは、腕ではなく肩甲骨から動かす意識。動きが小さくてもかまいません。

ピラティスで「支える力」まで育てる

ストレッチでゆるめるだけだと、姿勢のクセですぐ元に戻りがちです。ピラティスでは、マシンの補助を使いながら肩甲骨を正しい位置で支える筋肉そのものを目覚めさせていくので、肩まわりの軽さが続きやすくなることが期待できます。

スタジオでの肩甲骨エクササイズの様子

当スタジオでは、理学療法士の視点でお一人おひとりの肩甲骨の動きをチェックしながら、その方に合ったエクササイズをご提案しています。

meme pilates スタジオ内観

「何をしても肩こりが戻ってしまう」という方は、一度スタジオで肩甲骨の動きをチェックしてみませんか?
体験レッスンのご予約・ご相談は、ホームページのお問い合わせからお気軽にどうぞ。


監修:森内 俊貴
理学療法士 × ピラティスインストラクター。解剖学・運動学にもとづいた動作分析を専門とし、インストラクター向けの勉強会も主催。

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